2009-01-10 [長年日記]

[Days]Books 年末年始に読んだ本。

◆歌野晶午『世界の終わり、あるいは始まり』

途中まではよかった。先に『密室殺人ゲーム王手飛車取り』を読んでしまったからまずかったのかな。

◆貴志祐介『黒い家』

『青の炎』以来久しぶりに読む貴志氏の作品。怖い怖いと話題になっていた小説に漸く手をつけた。いまひとつ腑に落ちない部分はあるけど、確かにこれを映画にしたら怖いと思う。

◆椹野道流『鬼籍通覧』シリーズ1~3(『暁天の星』『無明の闇』『壷中の天』)

法医学系の話。講談社ノベルズから出てるけどミステリのようでミステリでない。『暁天の星』の第1話はミステリに分類してもいいかと思いますが、ちょっと地味かな。司法解剖を丁寧に説明している箇所が結構あるので、そういうのが苦手な人には辛いかも。

キャラが面白いという理由で続きも読んでます。

世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫) (文庫) 世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫) (文庫)

密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス) (新書) 密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス) (新書)

黒い家 (角川ホラー文庫) (文庫) 黒い家 (角川ホラー文庫) (文庫)

青の炎 (角川文庫) (文庫) 青の炎 (角川文庫) (文庫)

暁天の星―鬼籍通覧 (講談社文庫) (文庫) 暁天の星―鬼籍通覧 (講談社文庫) (文庫)

無明の闇―鬼籍通覧 (講談社文庫) (文庫) 無明の闇―鬼籍通覧 (講談社文庫) (文庫)

壷中の天―鬼籍通覧 (講談社ノベルス) (新書) 壷中の天―鬼籍通覧 (講談社ノベルス) (新書)


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