2004-11-05 [長年日記]

[Network]チェーンメール対策。

ひろの日記帳@International Cafeteria例のチェーンメールについてのGoogle検索の結果が検証されている。まだ検索するとかなりの数hitする模様。

ひろさんも書いてらっしゃるけれども、ハブサイトが必要だというご意見は私も賛成。

ついでと言っては何だけど、このサイトで紹介されていたrescuenow.net

[etc.]有名税。

島田紳助氏のファンだという知人がいる。

先日の暴行事件について、彼女によると「紳助さんを訴えるなんて!」であり訴えた女性社員のことは「『おまえ!』と思う」だそうで。「社員が商品の価値を下げるようなことをしてどうする」とも言っていた。

件の事件のことは「紳助氏(「島田氏」と書くのが正しいのだと思うのだが、これでは誰のことかよく分からないので今回は便宜上「紳助氏」とする)が女性社員に暴力を振るって訴えられた」というぐらいのことしか知らなかった上、何となく「社員同士」みたいな感覚でいたので、そりゃ暴力振るったほうが悪いだろう、それも力の強い男性の方が女性に手を挙げたんだから、と思っていた。なので、彼女の話を聞いたときは一瞬「は?」と思ったのだが、調べてみたら紳助氏擁護派は結構いるらしい。

細かい状況がよく分からないので「女性社員のほうにも落ち度があったのでは」という疑問が正しいのかどうかは判断できないのだけど、暴力を振るったのは事実であるようだし(それもただ単に平手で叩いたとか殴ったとかいうレベルではなかったようである*1)、社会的影響力の強い人だから、したことに見合った責任は取るべきだと思う。別に聖人君子たれとは思わないけど、ここまでの暴力でしかも女性社員が頚椎を捻挫しているわけだから。何が「見合った責任」なのかは難しいけれど。

記者会見で「100%僕が悪い」と言い切ったそうだが、そこまで言う必要があったのかどうか。女性の側にも落ち度があったからの行動であったのなら、女性社員の側もそれなりの責任を取ることが必要だろう。それ以前に、自社のタレントを訴えたということでこの女性社員は会社にいられなくなる可能性は高いわけだけど(余談だが、このへんの不自然さから陰謀説もでてきているらしい)。

でも記者会見で泣くのはちょっとどうかと。例えば和解等が成立したあとなら分かるけど、何も解決していないのに公の場で泣くというのは下手をすると「泣き落とし」に見られて印象が悪くなる危険性が高い。実のところは本当に涙が出てきて、ということだったのかもしれないが、こういうとき評価が厳しくなるのは紳助氏の有名税なのかな。

ここまではっきりしたものにならなくても、ちょっとした行き違いが大きな事件になってしまったりすることは日常でも結構あるような気がする。早いうちにその辺のことに気付いておかなければいけないと思った。

ともあれ、売れっ子で忙しくてゆっくり考えることもできなかっただろうから、これを機会にいろいろ考えるというのも一つの手かもしれません。

(参考)スポーツニッポン10月29日(Yahoo News)

(追記)書類送検された島田紳助氏は当分の間活動を自粛するそうです。

*1 「楽屋に引っ張りこんで、髪の毛をつかんで無理やり椅子に座らせた。それを3回ぐらいやって、平手で1発頭を叩いた。女性が“助けてください”と大きな声を出したので、プロデューサーらが部屋に入ってきた。僕が自分でドアを開けました」(本人談。スポーツニッポン-10月29日より)

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# ひろの日記帳@International Cafeteria:Re^5: 新潟県中越地震:「例のチェーンメール」の(Web 上での)流布状況 (2004-11-05 22:16)

 ニーズがあるようなので、しばらくモニターを続けたいと思います。

 一度は Google が検索結果の表示を規制したように見えた「例のチェーンメール」ですが、再度検索したところ、また表示されるようになってい...