五嶋みどり氏とかバーンスタインとかに惹かれて結局買ってしまいました。のだめのベスト100もそうだけど、バーンスタインとかグールドとか、日本人だと小山実稚恵氏とか宮本文昭氏(確か今年で引退では?)とか、結構有名どころが演奏しているのであの枚数であれは結構「買い」だと思う。ご贔屓がいる場合は別として。
収録されているラヴェルのボレロはバーンスタインがフランス国立管弦楽団を振ってるのだが、カラヤンがベルリン・フィルを振った版を既に持っていたので聴き比べてみた。カラヤンの方は結構重くてどーんと迫ってくる感じで、バーンスタインだともう少し軽くお洒落な感じがする。それぞれの指揮者やオケの個性なのかしらん。歌舞伎でも同じ演目を別の役者さんがやると違ったりするのだけど、それと同じことかもしれない*1。
オケにはあまり詳しくなかったし、同じ曲を聴き比べたことは今までなかったのだけど、他の人のと比べてみても面白いかも。
*1 通常歌舞伎には「演出」がつかないので、他のお芝居と比べるとかなりの部分が役者さんの裁量に任されるらしい。