2006-01-08 [長年日記]

Books 『回想のビュイック8』。

「初」スティーブン・キング。バーンと最後に落ちが出るのかと思っていたのだけどそうでもなかった。読み飛ばし気味だったせいもあるのかもしれない。下巻だけあとで少し読み直しておこうかな。

あ、でもamazonの書評でも「スティーブン・キングが初めての方はこれは避けた方が」とあるな…推薦されている「ドリームキャッチャー」を次は読んでみようか。

そういえば『スタンド・バイ・ミー』もこの著者だったか。

回想のビュイック8〈上〉    新潮文庫 回想のビュイック8〈上〉 新潮文庫

回想のビュイック8〈下〉    新潮文庫 回想のビュイック8〈下〉 新潮文庫

ドリームキャッチャー〈1〉    新潮文庫 ドリームキャッチャー〈1〉 新潮文庫

スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編    新潮文庫 スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編 新潮文庫

Booksセカンドサマー―トラベリング・パンツ』。

この3部作はあまり楽しい話ばかりではないのだけど、お互い好きになったのに離れている間に男の子の方が浮気して子どもができたからその浮気相手の女の子と結婚した――というくだりは切ないような悲しいような。このカップルは始まりからうまくいかなくて、でも途中はうまくいって、そして結局うまくいかなくなったという話なので余計に。

セカンドサマー―トラベリング・パンツ    YA文学館・翻訳シリーズ セカンドサマー―トラベリング・パンツ YA文学館・翻訳シリーズ

[Person] 美輪明宏と細木数子。

どちらも辛口のコメントが多い。年も細木氏が3つ下ということだから誤差の範囲と言えると思う。

個人的には声の良さ、使うことばの美しさ、内容のまっとうさあたりの点で圧倒的に美輪氏の勝ちだと思うのだが…比較する方が間違いなのか。

[]