2005-06-15 [長年日記]

[Days]1回休み。

いろんな意味で。

[etc.]青学高等部の入試問題。

 asahi.comそのほかで報道されているのだけど。
 ありがたいことにあちこち調べてみたら原文(PDFファイル。4ページ目)とその和訳文(原文は英語なので)を見つけることができた。これを通しで読んだ感じでは、「いかに戦争体験を次の世代に伝えていくか」に対してのごくまっとうな文章だという印象を受けるのだけど。少なくともひめゆり部隊のことを馬鹿にはしていないと思う。ただ、この人を含めた大多数の生徒さんには上手く伝わらなかったから、他の方法論の可能性は探れないかという話だったと思うのだけど。

もちろん幾人かの友人はその話に強く感動を受けた。だから彼女の話がまったく意味のないものであったとはいうべきではない。真実や戦争の経験を次の世代に渡すことは大切な仕事である。しかしいかにして?何が一番よい方法なのだろうか?

[オークランド憂国日記(青山学院高等部の問題のざっとした訳です)より引用]

 当事者にとっては完全に客観的になるのは無理な話だけれど、せめて我々部外者は冷静な対応をしたいと思ってしまった。
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