本屋で立ち読み。ひきこもりのこども(中には成人した人も)を外に出すために、通常業務とは別に家庭訪問をしているそうな。
学校の授業とは別に生徒の日常に入り込んでいったことで有名な先生には定時制高校の水谷修先生がいる。私はお二人とも著書でしか知らないのだけど、まとっている雰囲気が好対照だと思う。対象にしているこどもの事情が違うのだから当然なのかもしれないが、荒井先生は明るい印象が強い。
どちらの先生も生徒をポジティブな方向に向けてやろうと努力していらっしゃるのだけど、ポジティブにも「明るいポジティブ」と「暗いポジティブ」があるのかなと思う。暗いのが悪いとかそういう問題ではなく。