■ [Words]wisdom tooth。
親不知のことを英語でこう言うんだそうな。智恵の歯と言われると抜くのが多少躊躇われる。抜かないけど。
ある意味ツッコミどころ満載のツッコミだけど、学生さんで「ブランドバカ」ということばに反応してしまったのなら仕方ないのかなぁとも思う。積極的に擁護しようという気にはなれないけど。
- yucoさんは青短のレベルが低いとは書いていない
- yucoさんは日常的にブランド物を持っている人のことを「見栄を張っている」とは書いていない
この二点を押さえた上で思ったことを書いてみる。
yucoさんは「世の中にはエルメスだのヴィトンだのを買えない家がある、ということを考えたことがありますか?」と書いていらっしゃる。正論だと思うが、この場合かなこさんにこれを要求するのは無理だと思う。ツッコミから察するに、かなこさんの周囲にはそういう人は皆無であるか、いてもごく少数だろうからだ。正しいか間違っているかはともかく、まわりにいない人のことまで思いをめぐらすのはなかなかに難しいものだ、と思う。特に恵まれている人ほどその機会は少ないのではないだろうか。
私事で恐縮だが、恥ずかしながら私は高校を出るまで高校生はほとんどが大学に行くものだと思っていた。私がいたクラスの全員が大学に進学したからだ(浪人した子もいたけど)。大学に入ってから縁あって社会人主体のサークルにお邪魔し、そのとき初めて自分の認識が間違っていたことを知った。実際の進学率がそれほど高くない事実を知ったのはそれ以降のことである。かなこさんにとってのブランド物に対する意識は私の進学に関する認識と似たようなものではないかと思う。
今は自分は恵まれているのだと思えるけれど、当時はごく自然なこととしか思えなかった。案外今恵まれていることにも気付いていないのかもしれない、とふと自分を振り返る。
双月さんがおっしゃてること、よくわかります。うちも貧乏だったけど大学までいかせてもらって感謝してるけど、「大学ぐらい、いっとかないとなー」とかゆってる人みるとちょっと「おバカ」な感じがします。yucoさんがブランドバカと言ってしまったのに似てますね。
単に、自分の好きなもの・気に入っているものに対して、否定的に書かれていたから拒絶反応を示した、ってだけだと思いました。
問題はそれを許容できないというか、それを標準だと思ってしまっているところで、それは双月さんが仰っている通り、周りの環境が大きいと思います。
あとはあれか、プライドですかね。
アタマに血が上ったんでしょうねぇ。多分18歳かそこらあたりだと思うんですが、もう少し歳が上がれば落ち着いて書き込む前に深呼吸ぐらいはできたかも。