昨日の日記に南泉斬猫氏作成のぺそぎんたちを貼っていたのですが、いくつか直リンになってしまっていたようです。大変ご迷惑をおかけいたしました。
直しました。直ってるはずです。たぶん。
殺助さんとこ経由。これは知らなかった。
マイケル・ムーアの「華氏911」の話は記憶に新しいけれども、このへんほんのひとこと言及でもあればずいぶん違うだろうにと思ったりもする。
夕食を食べていたらインターホンが鳴った。郵便のお兄ちゃんが小包を届けてくれたのだった。印鑑*1はんこを持って荷物を受け取りに出、「ごくろうさまー」と声をかけたらお兄ちゃんはにこーっと笑って「ありがとうございましたぁ」と爽やかに去っていった。右耳に大きなピアスが二つついていた。
妙に幸せな気分になってにやにやしながら部屋に戻って家人に変な顔をされた。
マッカーサーの副官であったフォービアン・バワーズ氏のこと。本文によると、この方は副官になる以前、ジュリアード音楽院を卒業して東洋音楽を学ぶためインドネシアに行く予定だったそうです。
その途中に日本に立ち寄り、たまたま日本に来てたまたまお寺と間違って歌舞伎座に入ってたまたま歌舞伎を鑑賞、その価値を認められた由。
マッカーサーの副官として来日した際「十六代目はお元気ですか」と尋ねたというからその辺の情報には詳しかったのでしょう。ところが当時はGHQが歌舞伎は「日本の民主化の妨げになる」として上演休止の最中だったため、副官を辞して歌舞伎を残すために奔走してくださったそうです。
我々が現在歌舞伎を観られるのもバワーズ氏のおかげ。感謝感謝。
*1 「印鑑」は「印影」の意味もあるらしい。「はんこ」の意味もあるようだが。