説明ありがとうございます。要するに「青焼き」が分かっていなかったのだと分かりました…
医師の話が出たついでに。
医療ミスや新幹線・飛行機などの居眠り運転・居眠り操縦の報道があるたび、「人命を預かっているのに不謹慎ではないか」とか「職業意識が薄い」とかいう主旨の意見を見るのだけど、そう言い切っていいのかなぁと思うことがときどきある。もちろんそういうケースもあるだろうけど、そこまで詳細な事件の内容が出てないのにそういう断定的な意見が出ることが結構あるように思うのだ*1。
私がこの手の事件の報道を聞いていちばん最初に考えるのは「最近激務だったんじゃないのか?」ということ。疲れてて眠かったのなら止めようがない場合もあるだろうと思うので。もちろんプライベートで遊びすぎて睡眠時間が少なかったとかいうのはちょっとどうかと思うけど、勤務のシステムそのものに問題がなかったかと考えてしまうのだ。まずそこをチェックして、どうやら本人の方に問題があるようだと分かって初めて「心がけに問題があったのでは」というのが筋のような気がする。システムに問題があったのならそこを直すことが再発防止につながるし、ひいては利用者の利益にもつながる、はず。誰だってしたくてミスしてるわけじゃないだろうし。
…偉そうに書いてますが、たぶん知人に医者がいなければここまで考えることはなかったと思います。ときどき話を聞きますがほんとにすごい生活をしてるようです。それがあるので上記の意見はある意味かなり偏ってるかもとも思う。
おかしいところがあったら突っ込んでください。
ということで何か観ようと思ったのですが「キャシャーン」は音がいまいちのところでしかやってないし「トロイ」は無茶苦茶混んでるだろうし、ということでノーマークだった「ハッピー・フライト」を。ストーリーは特に目新しいものはないけれど、主役のグウィネス・バルトロウがどんどん綺麗になっていくあたりがなかなか見物でした。キャンディス・バーゲンもカッコよかったし、パリの風景や部屋のインテリアなど目の保養にもなった感じ。欲を言うならばダブルハッピーエンド(でいいのか?)の方が嬉しかったのだけど。
帰りにはshachiさんお勧めの『スチームボーイ』と予告編がかかっていた『カレンダー・ガールズ』の前売券を一枚ずつ。
そして明日はこちらの発売日。私は「赤」しか買いませんが。
そこに至るまでに何があったのかよく分からんけど、そこまで行っちゃう前に何とかできなかったのだろうか。
*1 医療事故などで被害をこうむった当事者や遺族などのご意見は別。そう言いたくなるのはごく自然なことだと思う。