我が身を振り返ればきっちりつけてるときといい加減につけてるときとの差が激しいような気がする。あと、わざとつけないようにしてることもある。意識してつけていないわけではないのだが「なんとなく」つけていないのである。
たぶん考えたくないんだろうなぁと思いつつ、そういう出費をある程度抑えないとほんとに使いたいときに困るので対策を練る。
『本気で家を建てるには』や『北欧に学んだ住まいづくり−優れた住環境は社会を変える』などを図書館でぱらぱらと立ち読み。『本気で家を〜』の村瀬さんはかの有名なぐゎらん堂の人だし、『北欧に学んだ〜』を書かれた前田勇氏はデンマークで設計をされていたそうなのだが、通底しているのは「住まいをつくるのであれば自分の生活を見つめなおさざるを得ない」ということだと思った。今までがどうだったか、今はどうか、これからはどういう方向に向いていきたいのか、そういうことを含めて。
人並みの欲求(たぶん)を立てたらものすごく大きな質問が返ってきてしまったような気がする。いや、欲求そもそもが私にとってはものすごく大きかったからそれに見合った質問が返ってきたのか。
ともあれ、悩んでみても仕方ない。シンプルライフを心がけたいのだが、傍目にはあまりシンプルに見えないかもしれない。本山積み状態は昔からのことだし、これから先も多少の変動はあってもあまり変わらないだろう。…で、どうするか、なのね。
とりあえず自分の現状を把握するところからはじめねば仕方あるまい、ということで先日来ノートを持ち歩いてます。不便と感じたところやこれはいいと思ったこと、仕事するのに今あるものがこういう状態だったら便利〜ということ、あとこれから先どういうふうに生活していきたいかまで、考えたことはちょこちょことメモっておく。何かの役に立つだろう、ということで。
『本気で家を建てるには』の方は借出してきた。単行本もありますが文庫本の方が増補されているそうなので、もし買われるのならこちらの方がよいかも。