悩んでも仕方がないなら落ち着いて考えるとかじっと待つとか、そういうのも選択肢のひとつかなと思ったりする。案外その方が大切なのかもしれない。
左利きの人にも背の高い人にもスタイルのいい人にも憧れたけど、どれも叶わなかった。眼鏡だけは憧れてから手放せなくなるまでの期間が短かったけど。
憧れるのは悪いことではないと思う。でも私の場合、歳を重ねるにつれて、身体能力(そういえばスポーツ万能な人にも憧れた…)なんかの自分への天与の才はありがたく受け取って大事にするのが、自分にとっていちばん楽で気分がいいものなのかも、と思うようになった。
背伸びも無理すると疲れる。