2009-08-21 [長年日記]

[Thinking] 図書館と新刊本の話。

杉江松恋氏の18日の日記を読んで思ったこと。

司書資格を取る際にその関係の勉強をして実習にも行ったというレベルでの理解だけど、図書館はそもそも難しい立場にあるものだと思う。

もちろん娯楽は作成してくれている人がいるから享受できるものなので、何かの形で提供してくれている側に報酬が支払われるべきだと思う。普通に考えると図書館が個人に代わって書籍を購入するという形になる。

問題は予算。当たり前だが公立図書館の運営費は都道府県市町村区の予算から出ている訳で、どこも財政難なこのご時世、図書館の予算も削られているところが多いのではないかと思う。

実情はどうか分からないが、限られた予算の中でよりよいサービスを提供したいと考えているような熱心な公立図書館なら、こういう発想が出るのはある意味至極当然のような気がする。だからと言って全面的に肯定する気にはなれないが(隣接市町村区の図書館との連携を図るとか、まずはそういう方法を検討した方がよいかと)。

ちなみに私が利用している図書館は杉江氏が言及されている図書館とは別(市立)だが、新刊本についてはやはり「入荷は早いけど複本*1が少ないから予約が殺到して順番が回ってくるのが異様に遅くなるケースが多い」状態。なので新刊本はどうしても早く読みたかったら素直に買うことにしている。

*1 蔵書に同じ本が複数あること。予算もそうだが置き場所も取るのでこれも結構問題になったりするらしい

[Game] ペルソナ3ポータブル。(公式サイト

ええええええ。

もう2009年なんですけど。発売される頃にはいなくなってる人もいるんですけど。いや、多分買いますけどね(滅

ていうかあのボリュームそのままにPSPに移植?流石にどこか削るかな。


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